し尿処理施設の概要（デジタルブック）

施設の特徴

現在のし尿処理施設は、平成２年11月に総事業費28億円を投じて建設されました。１日当たりの処理能力が160KL、処理方式は標準脱窒素処理及び高度処理方式により、これまでし尿等の処理に努めてまいりました。しかしながら、下水道接続率の向上に伴い、し尿及び浄化槽汚泥の搬入量は年々減少し、従来のし尿処理施設での適正処理の継続が限界に近づいていました。
そこで、クリーンピア共立では、既存施設の効率的な活用を図り、さらなる搬入量の減少にも対応できる山形県内初の施設として、東根市公共下水道へ投入する「下水道投入方式」として、平成23年度に改造工事を行いました。
この改造工事により、今後の効率的かつ効果的な運転管理のもと、処理に係る経費の節減が図られ、将来にわたり安全で安定した処理が可能となったところです。

施設の概要

事業費

(単位　千円)

処理水質